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2005/05/29

ハンモックテントからの眺め

静岡県富士宮市の湖畔キャンプ場。

DSC01595 ヘネシーハンモックのフライシート越しに朝陽を眺める。静まり返った湖面に朝陽が映り、うっすらと浮かび上がる山影が富士の雄大さを醸しだす。

キャンプの朝は早いと言うが、暖かい寝袋を脱いでテントから抜け出すのが苦手な僕は、こうした幻影的な景色を楽しむ機会が少ない。

しかし、ハンモックテントなら暖かい寝袋から抜け出ること無く、寝ながらにして幸せなひと時を過ごすことができる。しかも、地面に寝る時と異なり、翌朝に腰や肩などの痛みを感じることも無い。実際、ハンモックで寝た夜は一度も寝返りを打つことが無いくらい気持ちが良い。

DSC01601 今回はかみさんと二人でのんびりキャンプ。一応折畳み自転車も積んできたが、目的はあくまでものんびりと過ごすこと。大きな松の木の間に二つのハンモックテントを吊るし、湖畔を見下ろしながら昼寝をしたり、一周4km弱の湖畔をのんびり走ったり、近くの田貫湖ふれあい自然塾を覗いたりしてまったりと過ごす。

夜はいつもの簡単ダッチオーブンメニュー。

テントと比べるとまだまだ制約もあるし、使いこなすにはそれなりの工夫も必要なハンモックテント。しかし、平らな地面は必要無いし、慣れれば中で寝袋に入ったり着替えをすることも簡単にできる。テント代わりとしてだけで無く、お昼寝用としてまた簡易のラウンジャー(椅子)としても使えるし、マルチな道具である。

残念ながら、まだかみさんは不安があるようで、お昼寝使用だけに留まったけど。

DSC01600UltraLite Backpacker A-symとExpedition A-sym。サイズは同じだが、制限体重がUltraLite Backpackerの90kgに対してExpeditionのほうが110kgと丈夫にできている。本体生地も200Dと厚く、サスペンションロープやツリーハガーも太くできていて、安心感はExoeditionのほうが高い。
しかし、スペクトラナイロンで強化されたUltraLite Backpackerのメインロープは非常に細くて少々不安が残るが、実はこちらの方が伸びが少なく、両者を比べると、UltraLite Backpeckerのほうがより硬質感が高かったことは特筆である。

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