フィールドライフ

土曜日、ビアンキフレッタのフロントブレーキワイヤーを交換。久しぶりに自転車で出かけたくなったが、天気も悪くなると言うのでガマンガマン。

で、夜中のうちに前線が通過したのか翌朝は思いのほか天気が回復。久しぶりにフレッタに跨り都内へと漕ぎだす。熱中症対策にパタゴニアの帽子を被り、背中にはアミノ酸入りハイドレーションを入れたオスプレーのデイパックを背負う。

新大久保のＡ＆Ｆに立ち寄り、カフナのパーツ手配の状況や奄美マラソンのこと、西伊豆ミーティングが中止になった経緯等、他愛の無い話をしながらヘネシーハンモックのスネークスキンを（半分義理で）購入。ついでにエイ出版社のフリーマガジン「フィールドライフ」をゲットする。

この無料配布される情報誌、グッズ紹介がメインになるのは致し方無いところだが、「ひとりでも多くの人が海や山にでかけられるためのサポートがしたい」（エイ出版社HPから抜粋）と言うコンセプトどおり、シーカヤックやテレマークスキー、バックパッキング等各種アウトドアアクティビティの紹介記事が掲載してあって意外と侮れない。個人的にはビーパルなんかよりも楽しめる。

既にvol8にもなる今月号は、フェザークラフトを使った西伊豆キャンプツーリング記事がお奨め。A&F東村氏や笠原氏がエスコート役で、多少ヤラセ的な演出もあったそうだが、艇の組立てからナビゲーション、ゴール後の撤収までスタッフ全員が実際に全てをやらされたらしい。（あぁ～西伊豆に行きたい！）

さて、そんな表紙の中にふと目に入る小さなタイトル。

「堀田貴之の折畳み自転車の旅」

ご存知「海を歩く」の著者、掘田貴之氏による四国は讃岐うどん食いまくりの折畳み自転車BD-1カプレオの旅。グレゴリーのバックパックを背負い、テントの代わりにヘネシーハンモックを川原に吊るしてツーリング。
奇しくも、Ａ＆Ｆ東村氏が表のビアンキフレッタを見て「今日も折畳み自転車ですか？」ときたもんだ。「あっそう言えば、今回のフィールドライフに堀田さんの折畳み自転車が．．．」

うーん、これってまんま被ってるがな．．．．
実際、堀田さんの著書は嫌いでは無いし持ってる。別に折畳み自転車まで真似した訳じゃ無いけど、なんだかまだまだ自分だけのスタイルが確立されて無いようでちと恥ずかしい感じがした。まぁ今更だけど、ジェットボイル買わなかったのがせめてもの救いかな。

もうちょっと人がやってないことに目を向けるべきか．．．悩む今日この頃。