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2006/01/29

週末デイキャンプ

今日は遠出もできないので、かみさんと二人で多摩川の川原でデイキャンプ。
風はまだまだ冷たいが、日差しが穏やかで暖かい。

先日届いたBushbuddy cook stoveで焚火をしながら湯を沸かし、近くで買ってきたベーグルサンドとコーヒーで軽い昼食を摂りながら、穏やかな冬の午後をのんびりと過ごす。

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ミニ焚火をしながら東急田園都市線を眺める。

一応使い方はテストしたものの、果たしてこんな小さなwood burning stoveを使いこなせるか不安であったが、思いのほか簡単に扱えることがわかった。直径がせいぜい10cm程度しかない火床には大きな流木は必要ない。その辺に落ちている乾いた枯れ枝を適当に拾ってくるだけで充分である。

着火はごくごく簡単。枯れ草や枯葉を一掴み火床へ敷き、小さく折った細い枝をその上に適当に置いて火のついたマッチを火床へ放り込むだけ。あとは、枯れ枝を手で短く折りながら火床に放り込んでいくだけで勢い良く火が起きる。少々太めの枝や角材などは、レザーマンの鋸で小さく切って使えば、火持ちのよい燃料の出来上がりである。

難点はポットの底が煤で真っ黒になることだけ、火力調整はもう少し慣れが必要であろうが、ガスやガソリンストーブにはない、焚火で湯を沸かすというスローな時間もまた良いものである。同じくカナダのニンバスカヤックが、シーカヤックツーリングのアクセサリーとして旧トレックストーブを紹介している理由がわかる気がした。

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スノーピークのトレック1400mlに余裕で入る小ささ。ただし900mlだとぎりぎり入らない。
MSRの風防は高さが足りてない。風除けは何らかの工夫が必要である。

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左:4cm角の角材も余裕で燃焼する。
右:溜まった灰は底の網から下側の受け皿へ落ちて、下からの燃焼空気が遮られないような仕組みである。左の角材が写真のように真っ白になるまで燃えつくす効率の良さ。

調理用としてではなく、小さな焚火ベースとしても程よい大きさ。
盛大な焚火は好きではないが、ごくごく小さな炎が心地よい。

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コメント

同日、私は伊豆。
倶楽部の新年会でした。軟弱にも漕ぎ出しませんでしたが、今度御一緒しましょうね。

投稿: pace | 2006/02/01 03:35

paceさん、こんにちは。
今年はまだ初漕ぎをしていません。
軟弱さに拍車が掛かってきました。
それに、色んなことに手を出しすぎですね。
伊豆に漕ぎにいくときはご連絡します。

投稿: Hiroki Yoshida | 2006/02/05 22:04

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