神楽ガ峰→切明温泉でまったり
今シーズン最後のテレマークスキーは、苗場山の隣に位置する「神楽ガ峰」。
本当なら、「こんな景色」を眺めながら雪上ランチの予定だったが、こんな時に限って天気予報は見事に当たるものだ。
出発準備風景。この後、直ぐに雨が降りはじめ、前線の接近とともに風も強くなり結局中止ということに。
前夜は月がでるほど晴れていたのに、翌朝は前線通過の予報どおり雨模様。風も強まり、ヘリスキーサービスも中止。「どうせ登っても寒いだけだし、絶対楽しくない」との全員一致の意見で速攻中止決定。
その後、FDOCerの皆さんとともに切明温泉へ移動。
”雪あかり”と言う宿の駐車場を借りてST設営。降雪のなか、豪華な昼食パーティと相成った。
写真左:切明温泉に移動して、宿の駐車場に陣取るデリカ集団。
FDOCは全国規模で活動するキャンプとデリカを愛する集団。
写真右:昼食は豪華なオープンサンド。この他にも暖かいトマトスープなどなど。
TED氏によるビーコン講習。最新型ビーコンを手に捜索モード中のKWSKa3i氏。
その後ろで、熱心に説明を聞くういり師匠。アバランチ装備導入の日は近い?
TED氏はその筋では有名なバックカントリーモノスキーヤー。
華麗なモノスキー姿は拝めなかったが、かわりにこちらをご披露頂いた。 公開は終了しました
滑り納めができなかったのが残念であったが、こんな機会もそうないであろう。
また、ご一緒できるのを楽しみにしております。多謝。
追記:
翌日、関東地方は穏やかな快晴。キャリアを買ったり、のんびり自転車に乗って遊んでいたりしたが、TVではあちこちで起きた山スキーの遭難事故のニュースが流れていた。シーカヤックでもそうだが、一見、軟弱に思える中止・撤退も、安全に遊ぶことへの重要な判断から生まれる結果である。
遭難された方々の判断がどのようなものであったかは定かではないが、自身の安全マージンを十二分に把握できていたのかどうか気になるところである。マージンを高めるとともに、やるべきことは他にももっとある気がする。
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コメント
どうも、お世話になりました。
私達はあのまま1泊したわけですが、翌朝は真冬のような景色が・・・宿の裏の山も真っ白で、プチバックカントリーが出来そうな雰囲気でした。私は6月くらいまでもう少し、スノーシーズンです。滑りに限らず、また何か機会がありましたら、よろしくお願いします。
投稿: TED | 2006/04/11 12:47
いやぁ、こちらこそお世話になりました。
翌日は凄い雪だったそうで、車もご無事で何よりです。さすがに豪雪地帯なだけありますね。
ビーコンなどの雪崩対策装備の重要さは、実体験を聞くと身にしみます。僕も来シーズン以降も続けるなら手に入れたいと思います。
落合など、また色々機会がありましたら宜しくお願いします。
追伸:隠れ写真の公開は期限付きにしときます。
投稿: Hiroki Yoshida | 2006/04/11 16:02