ガーミンレジェンドCxのログ
先日、ファームウェアのアップデイトを行った、ガーミンのGPS。
その後、microSDカードへどのようにログが保存されるのか、適当にログを取って確認してみた。
DATA CARDへの保存をチェックしてログを取ると、取得した日付毎にGPXファイルが出来上がっている。GPXファイルは、GPSトラックデータの汎用ファイルであり、各種ソフトと互換性がある。
通常のROM領域へのアクティブトラックデータも同時に保存されているが、今のところROM領域のログ(アクティブログ,保存ログ)と、microSDカード領域とのデータ移動はできないようである。
これがmicroSDカードと、SDカードアダプター。
SDカードリーダーがあれば、microSDカード内のファイルをPCで直接読み込むことができる。
microSDをPCで読み込んだところ。カシミール3Dやマップソースから直接読み込むことが可能。
右は、garminフォルダ内にあるマップソース互換の地図データファイル。地図の転送時にひとつのファイルに結合されているようだ。
今のところ、アダプターやカードリーダーを介する必要があることから、microSDカードからケーブルレスでPCにログを取り込むメリットは、正直言ってあまりない。
しかし、アクティブトラックログのバックアップの意味合いも含め、microSDメモリの空き容量一杯まで取得日付毎にファイル変換しながらトラックログが保存できるので、ログを沢山取得するような使い方には可能性が広がるのではないかと思う。
次の狙いとしては、地図データ用とトラックログ保存用として使い分けることができるように、microSDカードスロットのマルチ化であろうか。
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