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2006/11/05

日本詳細 1:25000 道路ナビ+トポ

アップアップダウン製作所のGARMIN GPS用日本詳細地図がV2へとバージョンアップされ、簡易ルート検索ができるようになった。僕の持っているLegend Cxをはじめとするルート検索可能なGARMINのハンディGPSにインストールすると、目的地までのGO TO機能の際に道路情報に沿ってルートを自動的に作成し、検索ルートに従ってナビゲーションを行うことが可能となった。

このオートルート機能には、自動車モードだけでなく、自転車(Bicycle)や徒歩(pedetrian)などのシチュエーションに応じた検索モードがあり、それぞれ自転車の場合は幅員1.5m以上を、徒歩の場合は登山道も含めた全ての道路情報を対象として検索するように設定されているので、自転車ツーリングやハイキングなど、状況に応じて色々と便利なことがあるかも知れない。

もちろん、シーカヤック(海の上)やバックカントリースキー(雪上)など、道路上を行く必要がないシチュエーションにおいては、ルート検索をキャンセルしてダイレクトに目的地を目指すことが選択できる。

と言うことで、11月6日のリリース予定よりも早くに我が家に届いた日本詳細 1:25000 道路ナビ+トポ地図。早速PCにインストールした後、Legend Cxへ転送した。

Navigation_map Navigation_turning_popup
自宅から自由が丘までのルート検索。デフォルト設定のため、幅員3m以上の道路情報が検索対象となっている。日本製カーナビゲーションシステムのような音声ガイダンスこそないが、アラームトーンとポップアップ表示によるナビゲーションガイダンスが表示される。

Navigation_pace_note Navigation_compus
左:ラリーレースにおけるペースノートさながらのラリーマップ表示。右:コンパス画面にはベアリング表示と各種ナビゲーションデータが表示される。

Followroadoption
"Follow Road Option"でルート検索の際のモードを設定できる。
"Pedestrion"(徒歩)や"Bicycle"(自転車)のほか、バスやトラックなどの選択肢もある。デフォルトは、"Car/Motercycle"(自動車・バイク)で、道幅3m以上が検索対象。バスやトラックでは道幅5.5m以上とのことである。(詳細はアップアップダウン製作所HPを参照のこと)

これまで、ルート自動作成機能のない地図では、予めガーミンのマップソースやカシミール3D、あるいは本体の地図から目的地や途中のウェイポイントなどを手動で設定しておく必要があったが、オートルート作成機能で作成されたルートにはウェイポイントなどは作成されない。従来機能で同じルートを作成しようとすると、相当数のウェイポイントを作成する必要があったが、この機能追加により無駄なウェイポイントを作成する必要が無くなった。なお、手動で作成したウェイポイントを途中経路として設定することはもちろん可能である。

何も自転車や徒歩の場合に、敢えてルート検索を行い、それに従って進む必要は無いと思うが、自動再計算モードにしておけば、敢えてルートから外れて寄り道しながらツーリングすることもそれはそれで楽しいかも知れない。

道具を使う楽しみもあっては良いのではないかと思う今日この頃。

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