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2007/10/28

エルズミア480

先日の那珂川でKさんに乗ってもらったグラブナー社のソロが、左サイドチューブのエア漏れがあったので点検したところ、エアバルブと生地の接合部より僅かな漏れを発見したので、イワタニ・プリムスに連絡を取った後、都内某カヌーショップに修理依頼をお願いした。

そこでアルフェックの新型シーカヤックであるエルズミア480を発見。

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ホワイトデッキは、昔のファルフォーク時代のベルーガを彷彿とさせる。
それにしても、カヤックを縦に陳列?とは凄いの一言。

Dsc00128
コクピットからのフロント側内部。
ベントされたニーブレイスに分割式のFRPハードコーミング。
コーミングはかなりしっかりしていて、リジッドカヤック用のスプレイスカートの装着も問題無さそう。
エアスポンソンはかなり大きいが、外側へのふくらみは最小限。

エルズミア530やリバー艇のボイジャーに見られるようなKSフレームは省略され、水に浮かべた際に水圧でスキンが撓むことでキールラインが強調され、直進性が増す仕組み。要するに、フェザークラフトと同じ構造ですね。

ただ、エアスポンソンは今までどおりガンネルとチャインの中央部に位置するため、ボイジャーなどと同様に、喫水ラインが最大幅になってしまうかも。
スポンソンと喫水線との関係はこちら。

ファスナー式のリアデッキであるとか、テンションシステムなどは他のアルフェック(旧ファルフォーク)艇を踏襲しているが、フラットデッキ仕様やFRP製ハードコーミングなど随所に海での使用を想定した造りとなっている。

全長480cm,全幅58cmのディメンジョンは、明らかにフェザークラフト社のウィスパー(475x58cm)やフジタカヌーの480スペリオ(480x63cm)を意識したラインナップ。

運動性能や乗り心地などは実際に乗ってみないと判らないけど、評判は良さそうだし、何より安価で手軽にフォールディングシーカヤックが手に入るのは魅力的。
所有欲とか高級志向とは無関係の実用的な製品であることは評価に値すると思う。

おまけ

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フジタカヌーのPE-400。昔ボイジャー415と迷ったけど高くて買えなかった...いい艇だ。

店内に展示してあったモンベルのシーカヤック用アノラック。
ポケットの形状とかカフスのベルクロ形状など某メーカーのスカノラックとそっくりである。まぁ他製品の良いところを積極的に取り入れるのは良いが、なにもここまでそっくりでなくても良いのではないかと思ってしまうのだが...

おまけ(その2)

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追悼、コリン・マクレー ”ミスターインプレッサの生涯”

1995年世界ラリー選手権総合チャンピオン。
先月、飛行機事故で他界。

先日も日本人MotoGPライダーの阿部典史さんが事故で亡くなったばかり。
(後記:故人の名前に誤字があり修正しました。)

追悼の意を込めて...

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コメント

マクレーの事故はショックでした。つい最近もBSで放映されていたX-GAMEで走りを見て元気な姿に喜んでいたのに。。。インプレッサWRXの激走がなつかしい。
阿部ノリックの事故もショックでした。昔GP500の仕事をしていた頃、ノリックの走りには熱くさせられていました。パドックを彼がミニバイクで走り回っていた悪ガキらしさが微笑ましい若者でした。状況はともかくも、やはりレーサーは事故で亡くなる人が多いですね。レースの事故で亡くなることはほとんどなくなっていても・・・。

最近F1やWRCをTVで観ても世代が変わったなと思っても、レースは変わらないですね。いつの時代も人間を熱くさせます。。。。

投稿: tetsuyak | 2007/10/28 22:27

エルズミア480の詳細レポ、ありがとうございます。
白さに惹かれておりますが、造りもボイジャーそのまんまではないことがよくわかりました。
まとめていただいているとおりですが、安価で実用的ってところがモンベルさんらしいというかの強みなんでしょうね。

WRCの番組でもマクレーの追悼VTRを流してました。選りすぐりのシーンということもありますが、ダイナミックな走りと本人のキャラクターが多くの人々を魅了していたことが伝わりました。

ノリックの件は残念でした。
以来YouTubeで古い映像を見たりしています。
録画でみているmotoGPに解説で出演していたり。。。
すみません上手くコメントできません。

(漢字修正よろしくです。。×安部 ○阿部)

投稿: なかでん | 2007/10/28 23:27

コメントありがとうございました。
思いがけず、しかし故人への熱い思いが伝わってきます。
それだけ観る人を魅了させる方々でした。

常に危険と隣り合わせのようなモータースポーツの世界でも、日常生活に潜む危険に比べたらずっと安全なんでしょうね。皮肉のようでもあるけれど、それが現実なのかも知れません。

カヤックなどのレジャーでも同じことですね。

なかでんさん、
名前の間違いご指摘ありがとうございました。
修正しておきました。

投稿: H Yoshida | 2007/10/28 23:53

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