パタゴニアに行ってきた

スカノラックのコーティング剥離でパタゴニア渋谷へ。
４年しか使ってないけどもう寿命だそうだ。
残念！

で、結局どうなったかと言うと．．．

さすがのパタゴニアでも、コーティングの剥離は修理ができないそうだ。

それに、身頃や袖なども既に全体的に表地が浮きはじめており、仮に部分的にあて布で補修をしたとしても、この先、そう遠くない時期に剥離が全体に広がる可能性が高い状況であるとのこと。

フード部付け根のコーティング剥離箇所。反対側にも同じような剥離が起きている。

たかだか４年程度でこんな状況になるなんてパタゴニアにしては少々耐久性が短かすぎるのではないかと言う気がしないでもないが、かと言って、夏の海でもこれだけは必ずカヤック内に積んでいくくらいだから、海水に晒されている使用頻度を考えるといたし方ないのかなとも思う。

これまで色々なところを一緒に漕いできて、非常に思い入れのある一着だけに、まことに残念である。

ただ、このままでは終わらせないあたりは、さすがパタゴニア。

修理できない代わりに、現行品への無償交換で対応するとのこと．．．こちらからは何も言ってないのに．．．

と言う訳で、思い出の詰まったロータス・スカノラックに別れを告げ、新生パタゴニア・スカノラックが我が家にやってきた。

左が引き取られたロータスデザインのスカノラック。右が現行品のパタゴニアのスカノラック。
これまでのアノラック（プルオーバー）タイプからフルジップのジャケットタイプとなり、生地も３レイヤーからゴアテックス・パックライトと同じ2.5レイヤーへと変更されている。

デザインや生地が変更になっていて少々違和感があるけど、やはり道具である以上は、ウェアと言っても機能が低下していては何にもならない。

こんどのスカノラックにはどれくらいの耐久性があるのか判らないが、コイツもガンガン使ってやろうと思うのである。