21世紀の下駄？

ここ2年ほど愛用している、WaldiesのATサンダル。

街に溢れるCrocsサンダルのコピー品と間違われるのが何とも言い難いが、柔らかなクローズドセルフォームが足に心地よく、非常に軽いし、また濡れても乾きが早いのでカヤックでも使いやすく、お気に入りのサンダルであった。

反面、その柔らかさが故にソールの減りが著しく、先日の山猫さんとの内房ツーリングで気づいたのだが、特に一番減りやすい指の付け根あたりなんてかなりヤバイ状況になってしまっていた。たった２年ほどしか履いてないのに。

Waldies AT...... 2005奄美大島江仁屋離

で、次なるサンダルなのである．．．

KEEN YOGUI -NIIGATA TRADITIONAL CRAFT-

和のイメージを取り入れた、"次世代の下駄"をイメージしており、「麻の葉」柄という、広がった麻の葉っぱを幾何学的に組み合わせた伝統的な染型の柄で、新潟の宝暦元年（1751）創業 紺仁染織工房に代々伝わる、「麻の葉」染め型の柄をそのままアッパー柄に用いた KEENのAsanohaモデルである。

KEEN YOGUI "Asanoha" 藍-Ai-
こうして見ると、藍地にシルバーの麻の葉柄が派手に見えるが、実際はそれほど派手には見えない。
他に、弁柄-Bengara-や松煙-Syouen-といった日本の伝統的な色が用意されている。

サンダル自体は、通常のYOGUIと同じで、Waldies ATやChaco Z1のように踵を固定するストラップがついてないので、カヤックで沈脱などしてしまうと、簡単に脱げてしまって少々面倒になりそうだが、履いた感じでは意外に足にフィットしているのでまぁ何とかなるかな、と安易に考えてしまっている。

濡れたタイルなどでのグリップ力はまだ良く判らないが、Water Sport向けのアクティブなサンダルと言うより、キャンプサイトでの寛ぎに赴きを振ったモデルと言えるため、使い心地は未知数。

さてどうなることやら。

我が家のサンダル達

左から、Waldies AT, KEEN YOGUI Asanoha, Chaco Z1, メーカー不詳：葉山げんべいで購入。
げんべいと言えばビーサンであるが、僕はどうも鼻緒が苦手なので、所謂便所サンダル系が好み。

最初に買ったChaco Z1は今でも愛用の一足。今のWaldiesなどと比べると重いし、濡れたストラップが素足に擦れて痛くなるのが難点だが、しっかりしたソールは信頼性が高く、張替えもできるので長く履いていける逸品。

YOGUIも長く履ける一足になれば良いのだが．．．