翌日は無人島へ
前日のレースの余韻を残しつつ、2泊3日の無人島キャンプツーリングに向け買出しとパッキングを行い、いざ青い海へと漕ぎ出す。
目的地は、加計呂麻のとある無人の島。
強烈な日差しの下、出艇準備に取り掛かる。
ここはツーリングのスタート適地らしく、他のガイドツアーご一行も準備中であった。
しばらく、加計呂麻の岬伝いに漕いでいくと、遠くに目的地が見え始める。
楽園まではあと僅か。
ようやく到着。
無人島ではあるが、すでに沖縄のサバニチーム「海想」が先客として浜で休んでいた。
徳之島へ向かう途中だが、時間調整のため今夜はここでキャンプをして、翌早朝出発する予定だとか。
流木と石とハンモックで素敵な寝床を作っていた伊藤孝志さんに声を掛け、我々も隣のサイトに今宵のソフトハウスを設営する。
「海想」チームのキャンプサイト。
手前のが、伊東孝志さんが流木とハンモックで作った寝床。
色々参考になりそうな工夫が盛りだくさん。
我々もタープとテントを建て、寝床とダイニングを作る。
MOSSのVISTA WING(手前)と、MSRのOUTFITTER WING(奥)。
大きさは違えど、変形7角形の美しいシルエットはどちらも同じ。
KさんとIさんはテントで、僕はVISTAの下でヘネシーハンモックを蚊帳代わりに寝床を作った。
大潮なので、満月の明るい月明かりが闇を照らす。
写真は暗くて判り難いが、薄明かりの中にサバニのシルエットが浮かび上がる。
チーム「海想」の面々は、翌早朝、徳之島へ向けて出航していった。
翌日は、無人島探索。
島の裏側へ向かう途中の丘の上から大海原を望む。
そうこうする内に、ようやく島の裏側のビーチに到着。
急な坂道を注意しながら下る。
広大なビーチに自分達だけ...まさに「独り占め」なのである。
干潮に近い時間帯なので、リーフエッジまで歩いて行ける。
早速、マスクを持って海へ。
こんなのや、
あんなのが...
いたるところで見ることができる。
そして、いい年をした大人共が時間も忘れて潜ったり覗き込んだりするのである。
ただ...
この日は大潮なので、更に潮が引き、結局ビーチの殆どは干上がってしまった。
午後は、冷たいビールと氷を求めて、集落まで買出し。
「氷」の暖簾の誘惑に勝てず、思わず皆でカキ氷。
おばちゃんお勧めの、レモンミルクがさっぱり甘くて美味。
帰りは、途中にあった海蝕洞窟に入ってみたり...
午前中歩いていった裏のビーチを見に、島を一周したりしてキャンプサイトへ戻る。
丁度、上げ潮が強い時間だったようで、所々で海面がざわついていてちょっと緊張する。
今夜の食材...途中でお会いしたガイドさんからの差し入れ。
(自分達で獲ったのではありません、念のため)
こっちは、Iさんが釣り上げた魚(獲った時の姿がないのが残念)
Kさんが手際よく捌いて刺身に...山葵塩をちょっと振って頂くと旨い。
そしてサザエは、網でつぼ焼きに...
醤油を垂らしてこちらも美味しくいただきました。
日の出ならぬ、月の出...まるで太陽のように明るい。
残念ながら、満月の月明かりで七夕の星空は楽しめなかったが、我々3人しかいない楽園のビーチはうっすらと明るく、ビールと黒糖焼酎そして旨い肴に舌鼓を打ちながら、今回のレースやツーリングを振り返りながらカヤック談義に花が咲き、奄美の最後の夜も更けていったのである。
| 固定リンク


コメント
ひょえーっ。まさに楽園!
いいいいですね。
仕事を忘れて逃避行したい。。。
投稿: tetsuyak | 2009/07/16 23:26
tetsuyakさん、
奄美、良かったですよ-。
> 仕事を忘れて逃避行・・・
今もまだ余韻で頭の中は逃避行モードです。笑)
投稿: H Yoshida | 2009/07/17 23:38
奄美の浜では
夜明けと共に出航するサバニを
見送ってくださりありがとうございました。
また海でばったり再会できる日を楽しみにしています!
投稿: 海想 | 2009/08/17 22:56
海想さま
コメントありがとうございます。
こちらこそ、折角の無人島なのに、サイトのお隣にお邪魔させて頂きありがとうございました。
南の島で見る実物のサバニは美しく、格好良かったです。
また沖縄に行ったときにはお店にも寄らせていただきます。
遅ればせながら、沖縄サバニレースでの優勝とレディースチームの3位入賞おめでとうございます。
投稿: H.Yoshida | 2009/08/18 08:50