新旧クラトワ比較
グランビルアイランドのフェザークラフト社から持ち帰ったクラトワパドル。
ファクトリーで比べた旧モデルとは違うが、手持ちの旧タイプ(恐らく'98年以前?)とも比べてみた。
上が持ち帰った現行品(新型)で、下が旧モデル。
どちらもオイル仕上げであるが、ひと目でわかる大きな違いが、5層に分かれた3種類の複合材の種類と芯材となるセンター材の厚み。
それと、"Feathercraft"ロゴ。
旧モデルがステッカーにプリントされた大きな文字であるのに対し、現行モデルは控えめな小さな文字を直彫りしている。
中央部に近づくにつれ、旧モデルと同程度まで芯材のホワイトアッシュの厚みが増す凝った造り。
旧モデルは、先端から中央部まで同じ厚み。
先端部の仕上げも若干異なる。
旧モデルが、ブレードの厚みそのままに断面を垂直に仕上げているのに対し、現行モデルでは綺麗に角を落としたラウンド仕上げになっていて、より手間が掛かっている。
これまで、パドルを水面に差し込む際に若干の飛沫が上がるのが気になっていたが、これで少しは改善されるかな。
ルーム長も若干異なり、少し間隔が狭くなった。
この差がどう影響するかは漕いで見ないとわからないが、狭くて漕ぎにくくなる感じはしていないものの若干不安。
本来は腕の長さや体格に合わせるのがセオリーであるが、ワンサイズオンリーの既製品なのでなんとも仕方がないところ。
あとは重量。
どちらもカタログでは1100g(1.1kg)となっているが、実測してみると、旧モデルが1200gと少し重かったのに対し、現行モデルが970gとカタログ値よりも更に軽くなっていた。
手作り品故に一本一本バラツキがあってしかるべき代物なので、選ぶ際に実際に持った感じが軽いものを選んだのが正解だったかな。
1kgを切っているのは嬉しい誤算であった。
ただし、強度が落ちていなければの話であるが...
...
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本来であれば、日本でいつもお世話になっているセタスのカサハラさんのようなショップで買うのが良いのだが、ファクトリーで新旧モデルを見比べている際、ROBさんが出荷予定の1本と、その他にも近くの工房(確か"Jacaranda"って言ってた気がするのだが詳細不明)までわざわざ出向いて出来立ての2本を持ってきてくれ、3本のうち好きなのを選んで良いと言うことになり、ついつい一番良さそうなものを持ち帰った次第。
国内ショップには申し訳無いことをしてしまったが、ファクトリー訪問の記念品と言うことで下手な言い訳をすることにしよう。
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コメント
ほー、やはり買って帰ってきましたか!
材の集成の仕方がまず凝ってますよね。峰の部分の集成と全体の集成の合わせ方の方向が違うので、最初はどうやってつくったのか不思議でした。
ルーム長は短いですが、ショルダーに手のひら外側を当てるように私は漕いでます。キャッチがよくて、水の中でパドルがしなる感じがわかります。
ちなみに私のはカタログ通りの重量でしたが、あまり重さを感じませんよ。
投稿: やまねこ | 2010/12/12 21:28
やまねこさん、
いつもコメントどうもです。
結局持ち帰ってきてしまいました。
やまねこさんがブログでレポされていたのに感化された結果でもありますね。
ルーム長に関しては、すでに旧モデルでもショルダー部分に掌の半分を引っかけて漕いでいるので、今よりも狭くなるかなぁと云う感じです。
握った時の拳と拳の間が丁度肩幅と同じくらい。
そのくらいが適正という人もいますので、慣れの問題かも知れません。
あとは強度ですね。
予想よりも随分軽かったのでちょっと不安です。
投稿: H.Yoshida | 2010/12/13 12:40