付属品の出来
復刻版ムササビウィング13ftにはメッシュのスタッフパックが付属するが、これがやや縦長で開口部が狭く、サイズピッタリに作られているので撤収の際に幕体を収納しにくいのがイマイチ。
夜露で濡れたまま収納することを考慮してメッシュにしたようだが、それ自体やや重くて嵩張るので市販のシルナイロンのスタッフパックに変えて使っている。
40デニールナイロンに裏面PUコートは、Moss Vista Wingに比べると断然軽量、コンパクトで、特殊な極薄ナイロンを用いたヒルバーグULと比べても遜色が無いくらいであるが、ヒルバーグの方は収納袋が本体と一体になっており、こちらの方が芸が細かい。
3.5m x 3mの長方形サイズは汎用性が高く、本当に使いやすいヒルバーグタープであるが、唯一の不満はあまりにも汎用的すぎる形状のために張った時の満足感が得られないことくらい。
テントがあればタープは要らないと言う意見もあるが、一方でタープ、もしくは虫除けのメッシュテントと併せて過ごす快適さも捨て難く、そんな夜には自己満足であっても絶対に格好良いタープでありたいと思うのである。

13ftのオリジナルタープ(左)とヒルバーグのUL(右)。
有効面積も含めてサイズはヒルバーグの方が大きく、重量は僅かに軽い。
実用性だけなら絶対にヒルバーグなんだが...
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コメント
悩まないようにムササビに一本化するというのは如何でしょう?ヒルバーグは以前から欲しいなぁと思っていたので喜んで引き受けますよ
投稿: カワサキ | 2012/06/20 08:22
カワサキさん
コメントありがとうございます。
そうですね。
もうちょっとムササビ使ってみて一本化しても問題無さそうならヒルバーグの使い道を考えても良いかも知れません。
ただ、このヒルバーグもかれこれ7〜8年使っているので結構幕体も色あせていたりして、愛着があったりするんですよね。
投稿: H.Yoshida | 2012/06/20 22:40