PADDLE & PERPETUAL spirit

久しぶりに雑誌を買った。

PADDLEは、（日本では？）初のスタンドアップパドル専門誌だそうで、始めたばかりの自分には程遠いレベルの内容だが、出来るか出来ないかは別として、プロライダーによるパドルワークやスタンスなどの具体的な解説などもあり、イメージトレーニングにはなるかもしれない。

波乗りにはまだまだ遠い道のりだが、フォワードストロークなどは、カヤックのそれと理論的には変わらないところもあり、参考とすべきとこは多そうである。

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PERPETUAL spiritは、たまたますぐ近くのダイビング雑誌コーナーにあったのを手にしたのがキッカケであったが、現在入院中の愛用の防水時計メーカーが協力、監修しただけあって、美しい海中写真などの他に、自らの防水時計の紹介は当然としても、実際にスポンサードした冒険についてもたっぷりページが割かれており、映画監督であるジェームズ・キャメロンが水深11,000mのマリアナ海溝へ単独潜航したDEEPSEA CHALLENGEの記事などもあり、中々の読みごたえであった。

映画監督のジェームズ・キャメロン。
National Geographicの冒険家でもあるらしい。

DEEPSEA CHALLENGEのために特別に製造された12,000m防水の特注時計。
1960年のトリエステ号と同様、船外に取り付けられて、水深10,900mの深海中で時を刻んだ（らしい）。

まっメーカーの宣伝、カタログの一種と言えばそうなのかも知れないが、冒険と共に歩むって何だか好きなのである。

DEEPSEAは余りにも大き過ぎるので好みではないが、Ref.16600 Sea-Dwellerは、有人飽和潜水記録に挑んだ時代の最後のプロダクトとして改めて魅力を再認識した今日この頃なのである。