加計呂麻ツーリング(3)
この日は、須子茂離を時計回りに半周し、1kmほど離れた夕離を回って加計呂麻を岸伝いに大島海峡を目指すことにする。
南端部にあった海蝕洞窟。
この日は波もなく、入るには絶好のコンディション。
どこの洞窟も似たような景色になるが、洞窟内部から見る外の光は結構好きである。
リーフ(岩礁)が広がる西海岸の広大なビーチに上陸。
こちらのビーチはリーフに囲まれているので今回はキャンプをしなかったが、ここから眺める夕陽はまた格別であろう。

心配していた潮位も問題無さそうなので、今度はここでキャンプだ。
須子茂離を離れ(?)、夕離に向かう。

須子茂離もそうだったが、この辺りの海水の透明度は非常に高かった。

右手前から、夕離、須子茂離、与路島、ハミヤ島、請島が一望できる場所。
この5つの島を渡り歩いてきたのだ。
アイランドホッピングも程々に、加計呂麻の集落の一つである阿多地に立ち寄る。
残念ながら、阿多地集落には店がなくて飲料の調達はできなかったが、浜の直ぐ近くに、琉球王朝時代からノロが祭事を行ったというアシャゲを見たり、墓地の水道を借りて水浴びをしたりしてリフレッシュ。
名残惜しくも、自然が色濃く残る加計呂麻西海岸を北上する。
程なく、江仁屋離に到着。

これまで何度かキャンプしたことがあり、サマーキャンプなどにも人気の高い無人島であるが、台風の影響なのかキャンプに適した砂地が少なくなっている気がするのは気のせいか?

対岸の実久集落に向かう途中にある海蝕洞窟。
こちらも中が涼しくオススメ。

4年ぶりに訪れた実久集落。
海の家のベンチに腰掛け、おばちゃんオススメのミルクレモン味のかき氷を注文。
この後も、店のおばちゃんに断って、生ビール2杯とともに用意してあったアルファ米の昼食をとる。
ISOSHIGIの奥さんも同じことを言っていたが、何年ぶりにでもこの店を頼って実久に来てくれる客が居ることが一番嬉しいと、店のおばちゃんは言っていた。
また必ず来ようと思うのである。
この後、各地の海を移動しながらスノーケリングを楽しんでいるという、イケメン男女のご夫婦(多分)Tさんが来店。自分の実家の直ぐ近くに住んでいると聞いて、ついつい話し込んでしまう。
珊瑚の奇麗なスポットは、殆どが陸から行けない岬の突端でしかないことに、やや落胆の色が隠せなかったようだが、カヤックならそう言うところにでも行けることを知って少しカヤックに興味を持ったご様子。
旦那さんには自分のK1に乗ってもらったりして、カヤック普及活動に励んでしまった中年親父である。
ご夫婦はこの後、たまたまエコツアーで江仁屋離に行く予定だというカヤックガイドさんから教えてもらった珊瑚の多く残るスポットだという知之浦へ移動していった。

江仁屋離へ向かうエコツアーのご一行様。
ここ数年、実久をベースにガイドを行っているというガイドツアーである。
そんなこんなで2時間も実久で時間を潰してしまい、海の家の売店でビールと氷を調達し、おばちゃんに別れを告げて実久を後にする。
大島海峡に入るにつれ、海の透明度は低くなり、陸から流れ込んだ赤土で濁った浜が目立つようになるが、反面、意外なことに、実久から芝、デリキョンマ崎へと続く岬の先端には色とりどりの珊瑚が見えるようになり、デリキョンマ崎に何とかテントが一張りとカヤックを置ける場所があるのを見つけて、今宵のビバーク地に決定する。
早速潜ってみるが、既に陽も傾いているし、透明度も今一なため30分くらい泳いで終了。
日陰のために急激に体が冷えたので、焚火を熾し、暖かい飲み物で体を暖め、濡れた衣服を乾かす。

日中は32℃くらいまで気温が上昇するが、夜は24℃くらいまで下がるので焚火が心地良い。
ツーリング最後の夜も焚火三昧なのであった。
3日目行程
須子茂離〜夕離〜阿多地〜江仁屋離〜実久〜デリキョンマ崎
漕行距離:26km
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