欲望に勝てず．．．

新宿に行く用事があったので、ついでに某カメラ量販店に立ち寄り。

前から気になっていたけど、実際に実物を手にして色々弄っているうち、適度な大きさ（コンパクト）、質感、見た目の格好良さなんかに負け、価格も何とかなりそうな上に、同行していたかみさんも気に入ってくれたことから、結局その場で購入してしまったデジタルカメラ。

FUJIFILM X20

上位機種のX100sとかX1 Proの方が、よりM型LEICAに近い印象を受ける（と言うよりまんまソックリ）が、そんな高級機でなくても自分には十分すぎるし、35mm換算で28mm〜112mmのズームレンズでありながら、f2.0〜f2.8（望遠側）となかなか明るいレンズのこちらの方が、自分のようなものには簡単で有難い。

撮影時に鏡胴が繰り出されてしまうのはスタイル的に残念だが、レンズを一番短くした状態（スイッチoff）でフードを装着した姿は大層格好良く、つい部屋に飾っておきたいと思うほど。

撮り手側の技量の問題はさておき、昔からM型LEICAのようなレンジファインダー機のクラシカルなデザインが好きな自分には、気軽にライカ様気分を味わえるお気楽デジタルカメラになりそう。

余談だが、購入したY量販店の中国系の方と思しき若い女性店員さん。

少し片言の日本語ではあったものの、デジタルに疎い自分らにも分かりやすく、丁寧に説明してくれた上に、丁重に商品を扱いながら液晶パネルの保護シートをサービスで貼ってくれた。

正直なところ、同じ店でも日本人の店員では全くできていない"もてなし"の接客態度に少し驚いたが、やはりこう言う細かなところに顧客満足度という付加価値があるのだと改めて実感した。

それと共に、昨今色々問題となっているアジア諸国との問題も、双方が共に相手を思いやる気持ちで平和に解決できれば良いのにと思った次第である。 Y量販店の女性店員さんに感謝である。