西表ツーリング二日目:外離島〜西田浜
ツーリング二日目は、特に先を急ぐことはせず、良くあるカヤックツアーご一行様と同じように、白浜や舟浮の集落を周りながらマングローブの生い茂る仲良川上流のナーラの滝や、水落滝などを見に行くことにする。
出発して小一時間ほどで白浜港へ立ち寄り。
既に、さまざまなカヤックショップが、何艇ものリジッドカヤックを積んだトレーラーに大勢のお客さんを連れて港内の駐車場に陣取り、パドリングや今日の行程のレクチャーなどをしながら、スロープにカヤックを並べては次々と出艇していく。
自分はと言うと、何はともあれまずは屋良商店へ直行し、冷たい飲み物と氷を調達。
スロープで商業カヤックツアーの出艇作業を見ながら、買って来た牛乳を一気飲みして栄養補給を行い、ソフトクーラーバッグへ飲み物と氷を詰め、昼飯用の飲料とアルファ米を入れたパタゴニアのサコッシュをカヤックのハッチから取り出し易いところに納め直してこちらも再出発。
満潮時間帯なので、まるで大河のような河口付近。
時々、観光動力船が先を越してゆく。
一時間ほど退屈なパドリングで川を遡上したころ、カヤックを係留している地点に到着。ここから、カヤックを降りて、ちょっとしたトレッキング開始。
こんな道や、
あんなところを見下ろしながら30分ほど進むと、
上流から水が流れる音が聞こえてきて、
ナーラの滝に到着。
滝壺に飛び込んで泳いだり、滝裏に入って滝に打たれたり、
記念写真など撮ってみたりと童心に戻って遊ぶ...
汗と潮にまみれた体を冷たい真水でスッキリと洗い流し、冷えた体を焼けた岩の上で暖めながら、用意してあったアルファ米とお茶で昼食を採った後は、少し休憩した後、他のパーティより早めに帰路についた。
来た道を戻り、水位が大きく下がり始めた仲良川を河口まで下り、時折浅瀬で座礁しながら、内離島との間の狭い水路を大きく遠回りしながら舟浮湾へと抜ける。
内離島との間の狭い水路。
見た目は広いが、干潮に近いこの時間は、両端は殆ど水深がないため、すぐに座礁してしまうので要注意。
水路を抜けた後は、舟浮の集落を右手に見ながら、船浮湾を縦断しながら水落滝へ。
クイラ川へ入る手前の、カヤック一艇がやっと通れるほどに水位が低くなってしまったマングローブの川の中を進むと、その先に滝が見え始める。
ここは、滝壺までカヤックで入れるため、カヤックに乗ったまま滝に打たれることもできる。
フレームとスキンでできたK1のデッキが大丈夫か少し不安だったが、折角なので、K1に乗ったまま滝裏へバウを突っ込み、無事にカヤックごと水浴びに成功。
もう少し遊んでいたかったが、これ以上水位が下がると出れなくなりそうだったので、後ろ髪を引かれる思いで滝を後にする。
来た水路を戻り、やはり浅瀬に苦労しながら、船浮湾を舟浮(船浮)集落へと進む。
白浜から船でしか来る事ができない、陸の孤島である船浮。
よほど長閑な集落と思いきや、港周辺には民宿兼食堂などがあり、臨海学校と思しき小中学生の集団が騒いでいたりとイメージが少し違ったが、食堂の二階で生ビールを飲んでいる間に臨海学校組が船で白浜へ帰って行った後は、イメージどおりの静かな集落へと姿を変え、少し落ち着きを取り戻す。
東條平八郎上陸の碑やイリオモテヤマネコ発見捕獲の記念碑など、集落を少し散策した後、飲料水を補給して今日のキャンプサイトを探しに出艇。
当初、前日に干潮のため行けなかった外離島の南側に広がるビーチへ行こうと考えていたが、船浮を廻り込んだ先の西田浜の奥側に良さそうなビーチがあったので、陽の傾きも気になっていたことから、予定を変更してこのビーチでビバークすることに決定。
この日は、サバ崎の向こうに沈む夕陽がとても奇麗であった。
明日も天気は良さそうなので、予定どおり、この先の携帯電話の電波が届かないエリアへ進むことにして、早めに就寝。
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