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2014/10/10

トラベルラゲッジ

最近知ったのだが、昨年6月頃に各航空会社の国際線預入れ手荷物(受託手荷物)の無料許容量が大幅に改定されていて、3辺(縦・横・高さ)の合計は、JALを除き殆どが158cm(一部157cmのところもあり)以内となってしまっている。

これまで20年以上使ってきたラゲッジケースはかなり大きいので、使う頻度は高くないものの、これだと毎回超過料金(しかも路線によるが結構高い)を取られることになって面白く無いし、まだまだ使えるとはいえ、古いタイプなので色々使い勝手が悪いところもあり、そろそろ新しいのが欲しかった時でもあるので、この際思い切って許容サイズに収まるラゲッジケースを新調した。





当初は、RIMOWAのSALSAあたりが軽くて良いかなと思っていたが、デパートで実物を見ると兎に角華奢で、樹脂製のハードケースの割にファスナーで開閉する仕様のためか前後のケースがやたらとズレるので、キャスターで転がした時の剛性感が全く感じられなかった。

加えて、4輪タイプのタイヤも華奢で、修理に持ち込まれるものの殆どがこのメーカーのキャスターだそうで、デパートの店員も全くお勧め出来ないとのこと。
強度では優れる2輪タイプも、昔は確かあったはずだが今はもう無くなり4輪タイプのみになったため、この時点でRIMOWAの選択は無くなった。

今や街中の駅のホームや空港で見かける程の人気になったRIMOWAだが、デザインが良いだけに非常に残念である。

結局、過去バックパックにもなる3wayのブリーフケースや、一泊程度に丁度良い20インチのトラベルラゲッジなど、幾つか仕事用に使ってきて、丈夫さや使い勝手がわかっていて一番安心感のあるTUMIの26インチサイズのキャスター付きラゲッジに落ち着いた。

既にGeneration4.4シリーズは入手が難しく、6年程前にモデルチェンジされた時はコストダウンが激しいとまで言われたAlphaシリーズになってしまったが、それでも20インチの22026と同様、ソフトラゲッジとは思えない剛性感のあるフレームや伸縮式のハンドル、今では珍しい2輪仕様を今でも採用しているところなど、安心感ではやはりこちらの方が上である。

その分、今時の樹脂製に比べると重いので、重量オーバーだけは注意しなければならないが...

こちらも、今では首都圏あたりでは誰でも、それも特に中年のおじさんがだらしなく肩から下げてる姿が目につくほど皆が持っていて、正直26180は使う気にならないほど辟易しているのだが、26インチサイズのトラベルラゲッジとなると余り見かけないので良しとしよう。

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