Nappa Leatherとは言うものの
一般社団法人日本皮革産業連合(http://www.jlia.or.jp/)の皮革用語辞典によると、Nappa Leatherとは、
アメリカのNapa地域で作られていた革が語源で、明ばん鞣し後、植物タンニン又はクロム鞣剤により再鞣しされた手袋や衣料用の山羊革や羊革のこと。強じんで柔らかく光沢がある。現在では柔軟で強じんな牛革を指すことが多い。
とあり、元々は山羊や羊の原皮で作られたものを指すのだそうだが、今回私が買ったのは後者の方にあたる。
マテリアルタグにはしっかりと"100% Cowhide Leather"の文字。
今時、本物の山羊革でできたNappa Leatherだと$600以下の価格設定はあり得ないだろうから、少し考えれば分かることだが、皮革製品の名称はなかなかわかりにくくて厄介なのだ。
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