五寸釘からペーパーナイフ
昨年行けなかった三条鍛治道場で、五寸釘からペーパーナイフを作ってみた。
中央が自分のもので右がかみさんが作ったもの。
左は教えて頂いた職人さんから頂いたもの。
終わってからも色々お話を伺っていたら、気に入って下さったのか帰り際に自分が作ったと言うものを下さいました。我々のものは表面をグラインダーで磨いた後にサンドブラスト処理だが、職人さん手作りのものは黒皮仕様になっている。
三条鍛治道場は、伝統工芸指定の越後三条打刃物の鍛治技術を後世に伝える研修施設で、包丁研ぎや和釘つくり、ペーパーナイフつくりの常設講座の他に、鋼を使った切り出し小刀や包丁つくり、なども不定期講座で実施している。
三条鍛治道場
あくまでも体験なので、ほとんどの工程で最後に職人さんが手直ししてくれることから、誰でもある程度の出来上がりが保証されている。
とは言え、普段中々できない「鉄は熱いうちに打て」が実際に経験でき、結構面白かった。
最後に鍛治道場の刻印を入れて自分だけの記念品に。
和釘のミニチュアが入ったお守りやS字フックなども記念に買って帰ってきたとさ。
真っ赤に熱した五寸釘を叩いて成型するところ。
この後厚みを整えて捻りハンドル部分に。
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