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2017/11/04

Paddling jaket itinerancy

Sea Kayakを始めて以来、真夏以外のパドリング用ジャケットとして愛用しているのがKokatatのGORE-TEX PacLite AnorakとPatagoniaのSkanorak。



Kokatat GORE-TEX PacLite Anorak(左)とPatagonia Skanorak(右)。
SkanorakはPulloverでは無くFull zipになった後期型。


Kokatatは、Kahuna購入時に当時A&Fカタログで紹介されていたもので、Skanorakと迷ったがGORE-TEX生地とMade in USAという謳い文句にやられて初めに買った本格的なパドリング用ジャケット。



Kokatatを紹介していた当時のA&Fカタログ。
当時はまだ消費税が導入されていなかった。



一方、当時シーカヤック用のウェアとして絶対的な存在だったのがPatagonia/Lotus DesignsのSkanorak。

シーカヤック界の大御所 内田正洋氏の愛用品としても有名で、著書や雑誌で数多く紹介されていた。


内田さんの著書「シーカヤッキング ハンドブック」で冬のクロージングチョイスとして紹介。


当時のLotus DesignsブランドのSkanorakはGORE-TEXのPacLiteより生地が厚く、シーカヤックだけでなく、スノーシューやテレスキーなどでもアウターウェアとして重宝した。


Patagoniaと言えばアウトドアでも超が付く程有名な事から、各種アウトドア雑誌でもSkanorakを紹介する記事は数知れず...








残念ながら、初めに買ったPulloverタイプ(要はアノラックのこと)のSkanorakは4年程で内部のコーティングが剥がれてしまい、今使っているのは渋谷のPatagoniaで無償交換されてしまった(過去記事「パタゴニアに行ってきた」参照)2代目のFull zipタイプ。


ただ、どちらもかれこれ10年以上も使ってきてせいで内側のコーティングの劣化が激しく、流石に寿命かなと思うこと然り。


まぁ、山屋さん的にはレインウェアは消耗品で、3〜4年持てば充分と言う話もあるくらいなので、10年以上も使えれば充分であろうか...




先日のならまた湖で着用していたPatagoniaのSkanorak。
まだまだ着れるのだが内側の劣化したコーティングが剥がれてインナーシャツに着くのが難点。
photo by baron- papaさん

長年愛用してきただけにまだまだ使いたいのであるが、次期パドリングジャケットを求めて夜な夜なネットを徘徊する日々である。


家にはまだMade in USA時代のKokatat GORE-TEX PacLite PulloverとLotus DesignsのSkanorak Pulloverのデッドストックがあるのだが、特にSkanorakはもはやPatagoniaでも廃番となっていて、売るつもりはさらさら無いけど、勿体無くて使えなくなってしまっている。

困ったものである。



KokatatのPullover
まだMade in USA時代にセールで安く買ったもの。


Lotus DesignsのSkanorak
これも昔ヤフオクで新品を安く買ったもの

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