西表ツーリング 4日目
ツーリング 4日目。
前日より明らかに風も波も穏やかになり、やはり1日遅らせた方が良かったかと後悔したが、それよりもまずはリーフからの脱出を急がねばならない。
疲れていても翌日の潮汐時間を確認して、朝の出艇時間を考えておかないとエライ目に逢うのが南の島の怖いところ。
陸地からずいぶん離れたところでもこの潮位。
今回は歩いてリーフを進む事が多い。
昨夜のビバーク地。
鹿川湾のように水浴びができる天然のシャワーがある訳でもなく、毎回通過するばかりで意識したことも無かったが、今回は疲れた身体を癒してくれた唯一の楽園であった。
この先はもはや秘境でもなく、単調な海岸線を大原に向けて淡々と漕ぐだけとなり、肩の痛みも加わって、大原でツーリングを終えることばかり考えていた。
南風見田の浜。
ここからリーフ内に入り、岸ベタの水路を大原に向けて漕いで行く。
大原に到着。
あと1日あるが、もうここで終了しようかと真剣に考えていた。
ただ、エアコンの効いたターミナルの待合室で炭酸の効いたコーラを飲み、日陰で用意してあったフリーズドライの昼食を食べたりしている内に、もう1日外でキャンプしたいと思うようになる。
許可を得て、ターミナル内の分別ゴミ箱に空き缶やゴミを処分させて頂き、近くの玉森スーパーへ氷や飲料を調達して、新城島に向けて出艇。
とここでトラブル発生。
メインで漕いできたアリュートパドルが、ジョイント部との付け根のところでポッキリと折れてしまう。
今から思うと予兆はあったかもしれない。
昨日の向かい風の中で漕ぎ続けている間、2度ほどミシッと言う音が聞こえた気がしたし、今日も大原港内でダッシュした時にミシッと音がした気がしたので、この時に徐々にクラックが入っていったのかもしれない。
折れたことはショックだけど、出艇時に折れてくれて良かったと言うか、昨日の無人地帯で折れなくて良かったと言うか、複雑な気持ちである。
気を取り直してパドルをクラトワに持ち替え新城島下地へ。
白いビーチに青い海の色が美しい。
しばし漂い、相棒のK1を水辺から眺める。
今朝撤収の時に折れてしまったテントのポールはオーバースリーブで対処。
今宵のテントサイト。
最後の焚火の夜。
ツーリング最後の夕陽。
4日目終了。
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