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2019/08/17

Indian Canoe Craft

K1 expeditionに乗り始めた2009年。

 

その年、とあるシーカヤッカーがニセコの新谷暁生氏らと共にアリューシャン列島をFeathercraftで旅された。

 

その時の記録はご自身のBrogで公開されているが、翌年には神田のICIで写真展が開催され、勿論自分も見に行った。

 

アリューシャン遠征の写真展

 

その写真展では、実際に遠征に使用されたFeathercraft K1 expeditionが展示されていたが、それと共に強烈な存在感を誇示していたのがIndian Canoe CraftのAleut Paddleであった。

 

当時は丁度Greenland PaddleのKlatwaを使い出した頃で、まだAleut Paddleに対する知識もなく、加えて実際にアリューシャン列島を旅してきたIndian Canoe CraftのAleut Paddleはオーラがあり過ぎて自分が手を出すには敷居が高過ぎたことを覚えている。

 

それ以前にも、Indian Canoe Craftと言えば、カヤック雑誌やアウトドア本などでも数多く紹介されていて、知らない人はいないくらいな筈なのだが、不思議にも自分の周りにはGreenland Paddle使用者は多くいるのにAleut Paddle使用者は皆無であった。

 

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20年くらい前のアウトドア関係のカタログ本の1ページ。
当時はまだカヤックを始める前で、このパドルのことよりも、Mossテントやグレゴリーのバックパック、MSRのストーブなんかに興味が向いていた。

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2003年に創刊された、とあるアウトドアライター氏が沖縄カヤックセンターの仲村忠明氏とコラボした雑紙「海風」。
ここにも、Indian Canoe CraftのAleut Paddleが紹介されている。

 

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上のカラーページと同じカタログ本に掲載されているFeathercraftの紹介ページ。
2000年にモデルチェンジされる前のKhatsalanoやK1, K2が当時の価格で掲載されている。

 

Aleut Paddleも約1年使ってみて随分と馴染んできた感はある。

ただ、今のAleut Paddleは昨年の西表島でポッキリ折れてしまったりしてちょっとトラウマになっていたりして、いつも不安を抱えながらのツーリングであることも事実。

 

一つの道具を使い続ける美学もあるが、新たな気持ちでAleut Paddleをもう一度見直して見たくなったことは事実。

 

さて、2ヶ月後はどうなっていることやら...

 

ただ、Baron-Papaさんが既に同じものを手に入れてるので、何だか真似したみたいでちょっと申し訳ない気持ち...

 

 

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