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2019/10/06

Canterbury of New Zealand

Rugby World Cup 2019

日本代表チームの活躍もあってかなりの盛り上がりを見せている様子。

Rugby World Cupと言えば、1987年の第一回大会優勝国であるNew Zealand代表チーム"ALL BLACKS"と、当時のチームユニフォーム公式サプライヤーであったニュージーランドの衣料メーカー"Canterbury of New Zealand"が有名。

当時のラグビージャージーと言うと、英国メーカー製の綿100%が主流であったが、Canterbury of New Zealandのそれは綿52%に対してポリエステルを48%混紡させていて、まだ速乾性衣料が珍しかったこの時代に化繊混紡素材を採用していた数少ないメーカーの一つ。

そのせいかどうかは不明であるが、同社のジャージーは例えばセイリング用ウェアとしても人気があり、同じく1987年に米国以外の国で初の開催となった26th America's cupの防衛国オーストラリアチームに採用されていたと当時の広告に記載があったのを覚えている。

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1987年にオーストラリア・フリーマントルで開催された26th America's Cupの模様を納めた写真集「IN THE WIND & WAVES」

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1983年のCup Looserの汚名から一転、再びアメリカへカップを持ち帰った「Stars and Stripes」

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緑と黄色のS/Sシャツを着用している防衛国オーストラリアチームのクルーたち。
CNZ製かどうかまでは判別不明だが、襟のループ形状からラグビージャージーであることは判る。

 

自分はラグビーに対してチームユニフォームを来て応援するような熱烈なファンでもないが、1987年のAmerica's Cupには深い思い入れがあって、そのせいでCNZのラグビージャージーは昔から好きで、今でもALL BLACKSのセカンドジャージーモデルだけは大事にとってあったりする。

 

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ALL BLACKSのユニフォームと言えば、黒地に白のシルバー・ファーンが有名だが、天邪鬼な自分は白地に黒の刺繍のセカンドジャージがお気に入り。

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胸元の刺繍だけでなく、襟と袖にも黒の生地が使われていて、白一色でないところが好きな理由の一つ。

 

30年も前に買ったものだし、俄かラグビーファンに見られたくも無いので着る機会が少ないだろうが、これから気温が下がる秋〜冬に掛けて上着の下に着てみようかと思っている...

 

 

 

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