Anything Goes : Marilyn Monroe in Korea 1954

昨年末に清水の舞台から飛び降りた時にお店で貰ったカタログ本からの1ページ。

昔からその手の雑誌にこうした写真が掲載されていたことは知っていたが、元々彼女が着ているナイロン製のジャケット自体に興味が無かったので特に気にも留めなかった。

最近、この記事を見てインターネット上で当時の写真や映像などをみたところ、休戦中とは言え戦地へ慰問に訪れた彼女の満面の笑顔や極寒の中でもイヴニングドレス1枚でステージに立つ姿から、これまで抱いていたイメージとは違い女優魂と言うかそう言う真の強さを垣間見た気がする。

それと共に、兵士達の熱狂ぶりからも、当時如何に人気が高かったかが伺える。

（映画にはそれほど興味はないが）連日YouTubeで当時の映像をみる今日この頃である。

Footage Of Marilyn Monroe In Korea 1954

極寒の地でステージに立つMarilyn。

ただの作業服（所謂ドカジャン）にしか見えないボア付きのナイロンジャケット(B-15C)でも格好良く見えてしまうのが不思議である。

今から60年以上も前の人だったとはとても思えない。

波乱な人生だったようだが、未だに人気が衰えないのが判る気がする。