“Lord of the Lake”
久しぶりのKhatsalano...
前日の天気予報では晴れマークだったのに、当日はどんより曇り空。
まだアスファルトも濡れたままの宮川の駐車場で、久しぶりにKhatsalanoを組み立てる。
相変わらず骨密度が高い芸術的なフレームワーク。
Cetusの笠原さんがオマケでつけてくれた4Sクロスリブ。"Rolling Rib"(転がる肋骨)というのだとか。
4番リブの代わりにこれを装着するとスタンデッキが低くなり、所謂レイバック系のスタンダードロールがやり易くなるのだとか...
ただ、いくらKhatsalanoがGreenlandスタイルのカヤックだとは言ってもあくまでもFeathercraftはツーリングカヤックであるべきと思っているので、デイツーリングでも未だに使ったことが無い...
基本的にRollはできた方が良いけど、その為にパーツを交換してRollを完成させるのも本末転倒では無いかと...
まぁ世の中には漕がずにクルクル回っているだけで楽しいと言う方も大勢いらっしゃるのでそう言う方々向けなんだろうか...
一応予備として取ってあるけど、この先も使うことは無いだろう、きっと...
で、ようやく完成。
いつものようにテンションはキツかったけど、それほどスキンの縮みもなく、割と気持ちよく組み上がった。
パドルも久しぶりにKlatwaで武装。
いつもの小網代ではなく油壺マリーナ。
少し足を伸ばして雀岩。遠くから見ると先日横須賀で見た海上自衛隊の潜水艦のように見える。
天気は良く無かったけど、風弱く、城ヶ島のブーマー地帯以外はまるで湖のような穏やかな海面。
K1やKahunaと違い、海面を静かに切り裂きながらスイスイと進むKhatsalano。
"Lord of the Lake"の名は伊達では無いと改めて実感。
やっぱりKhatsalanoも素晴らしいカヤックである。
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