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2020/07/26

コロナ禍の影に隠れて...

ここ数年、毎年のように沖縄本島や八重山諸島を訪れていて、今年もコロナ禍で果たして行けるかどうか判らないが、状況が許せば例年と同じ様にノンビリと人気の無い無人のビーチで焚火の炎に癒されたいと願っている。

 

ただ、今日もTVニュースは相変わらず新型コロナウイルス関連の話題ばかりで少々ウンザリ気分。

かと言って、他のchをと見てみれば芸能やスポーツ、バラエティばかりでこれもまた横一線の話題ばかりでイマイチツマラナイ。(まぁ面白いのもあるけれど)

 

そんな世の中で個人的に凄く気になっているのが最近の某国に関する一連の報道。

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今朝のY新聞より

今朝の新聞だけでも大国同士の対立や南シナ海での領海問題などが掲載されているのだけれど、こうした某国の強硬姿勢は昔から日本にも向けられていて、それは沖縄の空の玄関である那覇空港や、八重山の玄関である石垣港で垣間見ることができる。

対中国機、即時に緊急発進 防衛省、東シナ海上空を常時警戒

尖閣・沖ノ鳥島周辺へ中国が攻勢、日本の経済シーレーンのリスクは高まるばかり

 

実際、昨年までの状況でも、那覇空港では結構頻繁に航空自衛隊F-15Jのスクランブルが見られるし、石垣港では岸壁に列をなして待機している海上保安庁の巡視船が見てとれる。

 

それまでも、某国漁船による日本海域での違法操業や貴重な枝珊瑚採取など民間レベルの影に隠れた形での問題が多かったが、今年に入ってからの動きは特に各国のコロナ禍のドタバタに漬け込んで一気呵成に推し進めているようで、強く脅威を感じる。

尖閣諸島へ攻勢強める中国 その理由はコロナだけにあらず

 

平和主義国である日本は当然に外交政策で解決を目指すべきなのは事実だが、一方で、他国の理不尽な振る舞いに直接対峙している現場ではずっとこんな緊張が続いているのもまた事実。

平和な世の中で自由に自然と遊ばせてもらっていること自体、実はとても貴重で尊いものなのだと思うのである。

 

政治的な思想とか難しいことは脇に置き、こうした現場の努力には素直に感謝したい。

 

 

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