UPI表参道
昔ながらのField Coffee - 所謂煮出し珈琲 - を紹介するSwedenのLemmel Kaffeを扱うUPIが新たに表参道に店舗を構えたそうなので生憎の雨模様&緊急事態宣言発令中ではあったが欲望に勝てず週末に行ってみた。
店舗の半分を占めるエリアには小川が流れ、本物の木々の間に張られたUnder QuiltやMosquito Net付きのハンモックテントの奥にな何とサウナテントまでもが実際に設営展示されていて、その反対側に先のLenmel CoffeeやSolo Stove, Morakniv, Savotta, Daluth Packなど、マニア涎垂もののアウトドア商品がずらりと並んでいる。
正直、コロナ禍の昨今にこんな都会のど真ん中にこれだけの店舗を構えるのは大変だろうなぁなどと勝手な心配をしつつ、今のキャンプブームの凄さを垣間見た気がした。
丁度、長年三浦半島で焚き火カフェを営み、Lemmel Kaffeの公式アンバサダーでもある寒川氏が昼食休憩から戻ってきて彼が煎れたフィールド珈琲を頂きながら少し話をさせて頂くことができた。
日本におけるBushcraft流行のキッカケを作ったと言っても過言ではない(と思う)Morakniv(2016年に社名変更、以前はMora of Swedenだった)も、あの樹脂製グリップがどうにも好きになれなかったのだが、実は和式刃物にも通じる割り込み綱(Laminated steel)に木材(樺材)をグリップに使用したClassic original 1とかWood Carving knifeなどがあって、色々見せて頂くことができ随分と楽しませてもらった。
生憎の雨模様&緊急事態宣言下で客足はまばらだったが、こうした魅力的な店舗がコロナ禍の影響でなくなってしまわないことを切に願う今日この頃。
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