ベランダアウトドア:火口(ほくち)を作って見た
二度目の緊急事態宣言のため、この週末も外出自粛中。
自宅でちょっとしたアウトドア気分を味わうべく、焚き火の火熾しに使う火口(ほくち)を作って見た。
参考:火口(点火具) Wikipedia
今回は以前から気になっていたチャークロス(炭布)を自作してみることに。
一応ベランダでストーブを使ってやってみたけど、噂どおり煙が凄くて近所迷惑にならなかったかと心配で仕方なかった。
で、何とか成功。
少し厚手のキャンバス地で作ったので、結構しっかりしたチャークロスの出来上がり。
我が家で最もプリミティブな着火道具達。
手前は以前某アウトドア用品店のセールで手に入れた火打鎌と火打石。
刃物用炭素鋼の白紙二号を鍛造した火打鎌とチャートの火打石が売り文句だったが、使ってみるとあまり火花の出が良くなくてイマイチ上手くいかない。
奥にあるのが、とある神具祭で見つけた吉井本家の火打鎌と瑪瑙石。
さすがは二百年の歴史、厄除け・お清めとして日本古来から使われてきただけあって、簡単に火花が飛ぶので火熾しにもこちらの方が使いやすい。
ツーリングキャンプの火熾しなんかだと面倒なのでライターで着火するのが殆どだけど、フェロロッドや火打石での点火方法も知っておいても損はないスキルの一つ。
出来なくても全く困らないけど、できるに越したことは無いのはカヤックのロールと共通するところ。
早くコロナが終息して、のんびり焚き火を楽しみたいものである。
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