小網代往復
12月初めの海上散歩。
11月にも幾度か海には出ているので久し振りではないが、こっちのBlog更新は一ヶ月ほど休んでいたので、何となく久しぶりな感じ。
1週間前にベランダで組んでいたのだが、今朝は異常にスキンが縮んでいて、キールのテンション掛けに一苦労したため組み立てに1時間以上も掛かってしまう。
吐月工房氏は既に海の人になっていて、今回はご一緒できず、それぞれ単独漕ぎに。
8:45漸く出艇。
弱い北風だが、台風並の低気圧が通過した後で、時々外海の波がセットで入ってくるため、前回Khatsalanoで漕いだ時よりやや波が高く、普段以上に緊張する。
すましと海岸。
吐月工房氏がいるかと思ったが既に姿は見えず...
いつものとおり馬ノ背洞門をバックに
小網代湾。
気温15℃、陽射しもあり暑いくらい。
満潮時間だったので最深部まで遡上できた。
最深部、紅葉した木々が美しい。
エピカ浜で小休止。
Perceptionに乗った年配の男性カヤッカーが後からやってきて少し雑談。
水戸浜は、マナーの悪いBBQ組やデイキャンパーへの対策として緊急事態宣言解除後も閉鎖が続いていることや、そのせいで今度は和田長浜が凄いことになっていて、そのうち和田長浜も閉鎖されるのではないかとか、早朝から至るところで迷惑駐車しているフィッシングカヤックの連中のこととか色々話が盛り上がったが、一番驚いたのが、職場の後輩達からプレゼントされた軽いパドルが実はWERNERのカリスタだったことだった。素敵な後輩をお持ちで羨ましい限りであった。
イエローデッキにマンゴーイエローのPFD。
NIMBUSのGREENLANDは以前吐月工房氏が使っていたものだそうで、ブレードが中空構造になっていると教えて頂いた。
Greenland paddleとしては長めの240cmだが、拔けが良いのはそのせいだったかと納得。
諸磯、珍しくこの陽気にしては人が少ない。
12月とは思えない穏やかな陽気だが、南中高度の低さが冬を感じさせる。
安房崎灯台、宮川まであと少し...と言いたいところだが、この後セットの大波を食らってビビってしまう。
海では何があるかわからないので決して気を抜いてはいけないのである。
今回は新たに装着したラダーのテストも兼ねていたのだが、結局使わず仕舞いであった。
2度目のrideとなったKhatsalanoだが、前回に比べるとなぜか今回は不安定感が大きく、バランスを取っているだけで緊張が走る。
慣れの問題もあるのかも知れないが、この程度の波でビビってしまうようではまだまだ。
早く安定してコントロールできるように精進しなければ...
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