Aleut Paddle 試し漕ぎ
先日、M氏から譲って頂いたIndian Canoe CraftのAleut Paddle。
今度はK1で漕いでみることに...
土曜日はまだ前日通過した低気圧と寒冷前線の余波で南風と波が高く翌日曜日に変更。
風と波は幾分収まったが、若干まだ波も高く、午後には風が上がってくる予報。
とりあえず、いつものように早上がりペースで海の人に。
小網代の森。SUPerが二組ほど。潮位も低く、最奥へはいけず。
微かに見える富士山をバックに。
独特のクランク構造を見せるIndian Canoe CraftのAleut Paddle。
暑いので思わず海に入ってクールダウン。
帰りもいつものように城ヶ島南岸を漕ぐが、徐々に上がってきた南風でチョッピーな波に翻弄されながら宮川まで。
正直Khatsalanoだったら泣きそうになっていただろうけど、さすがはK1。
Paddleの重さ以外には何の不安もなく荒波を超えていける。
さて、肝心のAleut Paddleだが、Kahunaで漕いだ時も感じたことだが、思いのほかキャッチが強く体にダイレクトにパワーが伝わってくる。
Southern Worksのそれや、FeathercraftやNimbusのGreenland paddleのような積層ではなく、一本の木から削り出されたまるで工芸品のようなPaddleだが、見た目とは裏腹にかなり漕ぎ手を選ぶPaddleだと思う。
恐らくこれを使っていた元々のオーナーは相当の漕力の持ち主だったのだろう。
さすがは、アリューシャン列島遠征に使われただけのことはある。
あと20cmほど短ければなぁとも思うのだが、その前に自分の漕力を高めなければ...
道具に使われるのではなく、道具は使いこなさないとなと思うのだが...
最近のコメント