Handheld GPS
もはや、いつ買ったか覚えていない(調べてみたら2008年だった)くらい前に買ったGarmin GPSMAP 60csx英語版。
何度かご臨終と復活を繰り返しながらも長らくカヤック旅の記録を残してきてくれた愛着のある道具。
ここ最近はコロナ禍でカヤックも近場の三浦しか行かなかったので殆ど使っていなかったけど、流石にボロくなってきたので、南の島に行くのに合わせて新しいのを新調。
と言っても、最新のMAP66やMAP67などではなく、これも10年くらい前に廃盤となったMAP60の後継に当たるMAP62sの日本語版。
しかも中古。
理由は簡単。値段とバッテリーの持ち。
これまで使ってきたMAP60csxはカタログ値で18時間だったのが、MAP64以降は16時間と2時間も短い。
対するMAP62は逆にMAP60よりも2時間長い20時間と、バッテリーの持ちだけ見ると最新型より4時間も長い。
この差は大きい。
機能にしても、最新のは使える衛星が多くなったくらいで、それ以外はイリジウムや双方向通信、カメラ内蔵、果ては充電池オンリーになるなど、自分にとっては使わない機能やバッテリー残量に不安を抱くものばかり。
精度も、カヤックで海を漕ぐ限りはMAP60で不便を感じたことが無かったので、MAP62で充分。
丁度、カメラ無しの日本語版sjの中古が安く出ていたので、これにフリーのOSM日本語地図を入れて快適な環境に。
それにしても、今は詳細な日本語表記の日本地図が簡単にそれもフリーで使えるようになっていて驚くばかり。
機能的にはGoogle Mapが入ったスマートフォンには全く敵わないけど、携帯電話のバッテリーは温存しておきたいので、ログ取りといざと言うときの位置確認にはハンドヘルドのGPS専用機がやはり不可欠。
多少、MAP60とのインターフェースの違いで扱いには慣れが必要だけど、奄美行きまでには慣れるであろう。
久しぶりにGarminのGPS端末をBase CampやGarmin Expressに繋いで楽しんでいる日々である。
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