2017/04/23

Olive & Teal Khats

久々のカヤック。

いつものように宮川湾から出て城ケ島南岸コースへ。

普段は釣り人しか居ない岩場に何やら大きな望遠レンズをつけたカメラを三脚に据えた人達が大勢。

鯨でも追いかけているのだろうか?



何時もの諸磯。





遅めの朝食を食べていると沖合からbaron-papaさんのTealのKhatsalanoが登場。


Olive greenのKhatsalanoとTeal greenのKhatsalanoの2 shot


城ケ島で休憩中に自分を見掛けて追いかけてきたそうな。

確かK1で初漕ぎの時も赤のK1で偶然遭遇したハズ。しかも2度とも同じカヤックの色違いで遭遇するとは...

UFO登場。



実はbaronpapaさんの新兵器だったりする。

nice catch



2度目の再会となったbaronpapa-san
今度一緒にリカバリーの練習をしましょう。

安房崎を超えて宮川へ戻る。




まだ少し北風が残っていて海面がざわついている。

最後にサイドのスカリングレストの練習をして今日のツーリングは終了。

苦手の左側も練習により少しずつ倒せるようになってきているが、まだまだ上手くできない。


右は大分慣れてきて、ロールにはまだ寒いけど90°位まで倒す練習もできるようになっている。
お陰で首から下の右半分はほぼずぶ濡れ状態。

ウェットスーツでは無いので風が吹くと少し寒い。

早く水温が上がってきて欲しい。

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2017/03/20

Repair partsさえあれば

まだ少し先の話になるようだが、feathercraftのリペアパーツが供給可能になるみたい。

Feathercraft
Update – March 2017

Feathercraft Parts & Repairs

スキンやフレームだけでなく、エアスポンソンやプラスティックパーツ(恐らくクロスリブやバウやスターンエンドのHDEPなどの事と思われる)などもある程度確保されるよう。


取り敢えず一安心と言いたいところだが、一抹の不安としては"Limited" parts shopがどう言う意味を持っているのか... と言う点。


1ユーザーとしては将来のリペアパーツまで個人で確保するのは大変で、できればメーカーとしてある程度のストックを確保してくれて、ユーザーの要望に応じてサプライや修理対応してもらえるのが一番有難い。

これで最後...と言う言葉に脅されて将来確実に必要になるのかどうかわからない不確定なものまで買わされるのは正直どうなんだろうと言うのが正直な気持ちである。

ただこれでも世の中の大半を占める使い捨ての大量生産製品に比較すればまだ良い方だろうけど。

唯一無二の価値を持った製品だけに悩ましい問題である。

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2017/03/19

海上散歩 with Khat

3連休初日。

日中は暖かくなる予報だったのでセルフレスキューの練習でもしようかとウェットスーツも用意して行ったが、朝はまだ北風も冷たく、水温も13℃で意気消沈。

いつものワンデイツーリングに変更。







Khatsalanoでのツーリングはまだ3日目だし、荒れた海で漕いでいないので何とも言えないが、毎回漕いでいて思うのは本当に「静か」なkayakであること。

例えるなら、楔のように海面を押しのけながら進むのがKahunaやK1だとすると、Khatsalanoは細く鋭いバウの形状がまるで薄くホローグラインドされたラブレスタイプのナイフのように海面を切りながら進むようで、波の立ち方が非常に小さい。

これが波音を立てない静かな航行性能に繋がっているように思われる。

反面、波の中ではバウの浮力で波の上を越えようとするKahunaやK1と異なり、波に突っ込んで行ってしまうので、少し波が大きくなってくるとバウデッキが水面下に沈み込んでしまう。

これが、向かい波においては艇速にブレーキを掛ける要因に繋がり、追い波においてはスターンがリーウェイして艇が回されてしまい、高速艇などと評価される一方で荒れた海では余程上手く艇をコントロールしないとKahunaにさえ置いていかれることがあると言われる所以であろう。

艇の安定性については、Sタイプという事もあり、ビーム幅はカタログ値で60cmとWisperやHeronよりも広い位なので、穏やかな海況であれば誰でも乗れてしまうだろう。

今はまだ穏やかな海況でしか漕いでいないが、今後荒れた海で何処まで使いこなせるか、セルフレスキューも含めてスキルアップが必要。

そう考えると、今迄はただKahunaやK1に「助けて」もらっていただけなのである。

改めてKahunaとK1に感謝。

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2017/03/12

Khat-Sの写真

先日の内房ツーリングでご一緒した方から撮って頂いた写真を一部使わせて頂きます。

special thanks for the photographs by K-san and M-san。



譲り受けたKhatはSタイプなのでラダーが標準装備であるが、反り上がったスターンエンドのためにラダーの位置が水面から随分と離れているのが良くわかる。



追い風、追い波に弱いと言われるKhatであるが、確かに後方から波を受けた時、水切りが良くボリュームを抑えたバウは水中に切り込んでしまうためにスターンが回されやすいのが容易に想像できる。

またラダーを使用しても、深く入っていないので波でスターンを持ち上げられると直ぐにラダーが抜けてしまって全く意味を成さなくなってしまうだろう。

やはりラダーはオマケ程度で、基本はラダーレスのカヤックである。






濡れたく無いウェアリングだったので中途半端なスカリングレストであるが、やはり傾けやすいのは確か。

この艇の運動能力を引き出すためには積極的にリーンを掛けてキールを抜く必要がある。
その分、沈する確率も高まる為にリカバリーの技術も必要になってくる。

暖かくなったらセルフレスキューやリカバリーの練習をしっかりやっていきたい。
その前にウェットスーツで練習するか...

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2017/03/07

Cetus 内房ツーリング

久し振りのCetusさん主催の内房カヤックツーリング。

今回は予備の旧klatwa paddleを繋げた状態でバウデッキに積んで見たが、やはり本来のスキンカヤックのように上手く収まらず、何となく格好良くない。





海況は終始穏やかで、昼食後は更に風も止みベタ凪ぎ状態。

水音を立てず静かに漕ぎ進むグリーンランドスタイルそのままに気持ちよくパドリング。



せっかくなので、運動性能も確かめるべく岩場の間を進んだりする。

今回は同じカヤックの人が居なかったが、いつかグリーンランドスタイルのマニューバを一緒に練習できる仲間ができればと思う今日此の頃。

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2017/02/25

“Lord of the Lake”

直訳すると"湖の主"と言ったところか...

本来は湖のように穏やかな海面の流氷の海やフィヨルドの海がフィールドなのだろうと思うが、やっぱり海で漕いでナンボのもん。

と言うことで、いつもの三浦南岸をワンデイツーリング。





高気圧が張り出し風も波もなく穏やかな海況であるが、城ヶ島南岸はいつものブーマーが至る所にあり、練習にはちょうど良い荒れ具合。






馬の背洞門でいつもの写真。





K1もkayakらしいスタイルだが、こちらもナカナカ。



小網代を経由して諸磯で休憩。

ロープロファイルなスタイル。
K1とは異なるベクトル。



帰りもブーマー地帯の波間で少し攻めてみる。



不意の横波さえ気を付けていれば特に問題は無い。
ただ、波に艇を反応させるまでが結構大変。

まだ組立&撤収が慣れていないが、操船に関しては何とかやっていけそうな感じ。
暖かくなったらセルフレスキューをマスターして積極的にリーンを掛けるマニューバを習得したい。

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2017/02/24

Greenland style kayak

Feathercraft single kayakの中でK1と並んで同社を代表するkayak。





長距離航海に重きをおいたアリューシャンタイプのスタイルであるK1に対し、北極海の流氷に浮かぶ怪獣生物の狩猟に特化した典型的なGreenland styleをもつこのkayakは、静かに獲物に近付くために水切りの良さと引き波の低減を可能にする上向きに尖ったバウとスターンの形状と、獲った獲物を海面から引き上げデッキ上に乗せて持ち帰りやすくするためにコクピット周りを低くフラットに抑えた独特のスタイルを持っている。



K1とのスタイルの比較。
バウとスターンの反り上がりは横から見ないとわからないが、フィッシュスタイルのK1の対し、Greenland styleはコクピット周り以外をかなり絞り込んでいるのがわかる。
直進性の高さが強調されるが、しっかりリーンを掛けることにより、コクピット周りの膨らみで回頭性が飛躍的に高まる。photo by k-san




水に浮かんだところ。
Greenland paddleのklatwaにはK1より良く似合う。photo by k-san


伝統的なGreenland style kayakは、機動性、運動性を高めるために体にフィットさせ艇内に荷物を入れる隙間は殆ど無いと言って良い。しかしFeathercraftはあくまでFeathercraftであり、スタイルは似せていても数日間のツーリングにも充分なキャパシティを持つ。


こんなマニアックなkayakを作っていたFeathercraft。
この艇も手に入らないなんて寂しい限りである

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2017/02/22

Last Feathercraft

恐らく、これが最後の製品になると思われるFeathercraft folding kayakの2艇。



Feathercraft Kurrent(中央 赤)とKurrent 2.0(向こう側 緑)
手前の赤のkayakはコーデュラデッキ時代のK-light
新旧勢揃い photo by K-san



赤デッキのKurrentにはFeathercraftの創業者であるDoug Simpson氏のサイン。
新しい210デニールのライトファブリックは確かに薄いが、テンションが掛かっている限りにおいては通常のスキンと変わらない剛性を感じる。photo by o-san



浮いた感じは流石に軽く、Kahunaよりも回頭しやすく取り回しは簡単。
FRT程では無いだろうが、ダッキーに乗っているような、でもクルクル回って漕ぎにくいと言う訳でも無い。
標準装備のデッキレインフォースメントストリップがK1のようなイメージ。


艇長が短いため少しスピードをあげるとバウの水切りが大きくなり造波抵抗が大きく感じられるようになる。
これはまぁ仕方のない事。

オプションのサイブレイスバーが無いのと、ラージサイズのコクピットなのでニーグリップができず、残念ながら艇との一体感は芳しく無い。
是非、オプションのサイブレイスバーを装着したいところ。


こんなに小さくて軽いkayakなのに、なぜラージサイズのコクピットなんだろうと不思議に思っていたが、Cetusさんの話しを聞いて納得。

でも、ダグさんの最後のkayakと思うとそれもまた良いかなと思うのである。

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2017/01/08

2017初漕ぎ

今年の初漕ぎはやっぱり宮川湾から。

まずは今年も安全に海で遊ばせていただく事をお願いして。



大陸からの高気圧に覆われ、気温は低いが空は快晴。

遠くに富士山も見える。





いつもの場所で馬ノ背洞門をバックに。





途中で赤いK1のbaron-papaさんと遭遇し、ご一緒することに。





小網代の最奥まで遡上し、





諸磯で休憩。
自分はここでパンと珈琲の軽い昼食。



青と赤のK1。

その後、諸磯神社へも航海安全のお参り。





baron-papaさんと赤いK1。
撮る側が上手くないので申し訳ない。





その後も城ヶ島までご一緒してここでお別れ。
コース予定を変更してお付き合いして頂き有難うございました。






偶然とは言え、親しい方とご一緒するツーリングも久しぶりで、穏やかな海況と共に幸先の良い2017年の初漕ぎとなった。









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2017/01/03

collapsible kayak

folding = "折り畳み"ではなく、collapsible = "折り畳み可能な" kayak。

Feathercraftの創設者であるDouglass E Simpson氏が1978年にUSPTOに特許出願した発明の名称で、後の1981年に公開され、同時に発売された初代K1のベースとなるfolding kayakに関する発明。

特徴は、分解されパーツ状となったコクピット周りのフレームが他のバウ&スターンのフレーム、クロスリブ、シートスリングなどと有機的に組み合わされ、丁度バックパックに収まる背負子のような形状となることである。



初代K1の特徴であるアルミパイプでモノコック構造となったコクピット周りのフレーム。
キール部分が蝶番のようになっていて左右のフレームを中央に寄せることができる。




横向きにしたコクピット周りのフレームに、バウとスターンのフレームやクロスリブなどを有機的に組み合わせて背負子のような形状に。



背負った時のイメージ図。
実際にはこの他にスキンを収納する必要があるが、カヤックのフレームをそのままバックパックのフレームとして利用する発想がとてもユニーク。


当時の、と言うより現在でも、Feathercraft以外のfolding kayakは、折り畳むことは出来ても、スキンとフレームは別々に収納せざるを得ないなど、畳んだカヤックを現実的に一人で持ち運び可能な大きさと形状 - 特にバックパックの形状!! - に収納できるものはほとんど無いと言って良い。

昔読んだ日本のアウトドア雑誌のインタビューで、ダグ氏は「折り畳めることは付加的な機能でしかない」と言っていた記憶があるが、少なくとも78年の出願時には折り畳んだ後の運搬性をも考慮して軽いアルミフレームを使った実用的なカヤックを現実のものにしようとしていた事が伺える。

実は、ダグ氏はこの後にアルミパイプでできたfolding chairという特許出願もしていて、アルミフレーム構造についてかなり熱心に開発していたことも伺える。

Feathercraftを創設する前は様々な仕事をしていたというダグ氏だが、独学でこうしたエンジニア技術を習得したことからも、素晴らしい才能を持った人だという事がよく分かる。



残念ながら自分は初代K1のオーナーではないので、折り畳んだ後のフレームがバックパックになるのかどうか確認できていないし、その善し悪しも判断できないが、改めて初代K1の当時の革新性に想いを馳せてしまうのである。





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