これで二回目
前回は2018年の西表で、今回は奄美に行く前の装備チェックの漕ぎの途中で...
まぁ、南の島行きに向けて装備チェックが目的だったので、このタイミングで見つかって良かったと言うか、ツーリングの途中で折れるよりはマシかと...
K1にはアリュートパドルが良いのだが、二度も折れると流石に命を預ける気にはならないなぁ。
残念...
前回は2018年の西表で、今回は奄美に行く前の装備チェックの漕ぎの途中で...
まぁ、南の島行きに向けて装備チェックが目的だったので、このタイミングで見つかって良かったと言うか、ツーリングの途中で折れるよりはマシかと...
K1にはアリュートパドルが良いのだが、二度も折れると流石に命を預ける気にはならないなぁ。
残念...
もはや、いつ買ったか覚えていない(調べてみたら2008年だった)くらい前に買ったGarmin GPSMAP 60csx英語版。
何度かご臨終と復活を繰り返しながらも長らくカヤック旅の記録を残してきてくれた愛着のある道具。
ここ最近はコロナ禍でカヤックも近場の三浦しか行かなかったので殆ど使っていなかったけど、流石にボロくなってきたので、南の島に行くのに合わせて新しいのを新調。
と言っても、最新のMAP66やMAP67などではなく、これも10年くらい前に廃盤となったMAP60の後継に当たるMAP62sの日本語版。
しかも中古。
理由は簡単。値段とバッテリーの持ち。
これまで使ってきたMAP60csxはカタログ値で18時間だったのが、MAP64以降は16時間と2時間も短い。
対するMAP62は逆にMAP60よりも2時間長い20時間と、バッテリーの持ちだけ見ると最新型より4時間も長い。
この差は大きい。
機能にしても、最新のは使える衛星が多くなったくらいで、それ以外はイリジウムや双方向通信、カメラ内蔵、果ては充電池オンリーになるなど、自分にとっては使わない機能やバッテリー残量に不安を抱くものばかり。
精度も、カヤックで海を漕ぐ限りはMAP60で不便を感じたことが無かったので、MAP62で充分。
丁度、カメラ無しの日本語版sjの中古が安く出ていたので、これにフリーのOSM日本語地図を入れて快適な環境に。
それにしても、今は詳細な日本語表記の日本地図が簡単にそれもフリーで使えるようになっていて驚くばかり。
機能的にはGoogle Mapが入ったスマートフォンには全く敵わないけど、携帯電話のバッテリーは温存しておきたいので、ログ取りといざと言うときの位置確認にはハンドヘルドのGPS専用機がやはり不可欠。
多少、MAP60とのインターフェースの違いで扱いには慣れが必要だけど、奄美行きまでには慣れるであろう。
久しぶりにGarminのGPS端末をBase CampやGarmin Expressに繋いで楽しんでいる日々である。
漕ぎに行けない&年1の遠征にも行けない退屈な週末。
海外の動画を参考に見よう見真似で作ってみた。
Birch Bark Match Box
Birch Bark -白樺の樹皮- で作ったマッチ入れ。
底と蓋は以前に薪用に現地調達した木の枝(種類は不明)を削って。
適当な大きさに切って作ったので出来あがってみたらサイズが少し長かった...
白樺樹皮を使った籠とかは日本でも良く見掛けるのと、油分を多く含むので火熾しの時に着火剤として使うのが一般的だけど、その防水性、抗菌性(つまり腐らない)の特性を生かして北米などでは昔から毛皮交易のためのオープンデッキカヌーの外皮に使ったり(Birch Bark Canoe)、北欧では家の屋根の防水材として使われたりと、昔から人々の生活に欠かせないアイテムだったよう。
特にナイフハンドル用の素材としてとても有用で、某米国製のカスタムナイフに良く見るレザーワッシャーハンドルのように、樹皮を1枚1枚積層して作られたナイフハンドルは、コルクのようなしっとりした握り心地に加えて、木と比べても水に強くレザーワッシャーのように腐食することが無いので耐久性が高く、人気の素材だとか。
その他、アウトドアでは表面をナイフで毛羽立たせてファイヤースターター(フェロセリウムロッド)の火口として使えるし、着火した後も長く燃えるので、麻紐をほぐした火口より余程有用。なので火熾しセットに常備している人も多いのではないかと。
日本で採取できる白樺樹皮は北欧のそれと比べると薄くて丈夫さも劣りそうだけど、実際に作って見ると結構しっかりとした感じに仕上がって、サイズ以外はちょっと満足。
これに入れたマッチで火を熾して焚き火を楽しみたいものである。
参考動画
とてもこんな風に作れないけど...
この時期、サンタもお休みだからか彼の国も穏やかな日々のようで、前回のように物流がパンクして現地のPostiで一ヶ月も放置されるようなこともなく、発送から二週間で我が家に到着。
表(右側)は特徴的な窪み(コンケイブ)を持たせたフラットシェイプでありながら、裏(左側)は逆に鎬から刃先にかけて緩やかな膨らみ(コンベックス)を持たせた左右非対称のジオメトリーを持つ独特なデザイン。
ハンドル部分の銅の口金や末端(バット)部分の形状に若干のアレンジを加えているが、ベースとなるのはシベリア北東部のサハ地方で古くから使われている伝統的なユーティリティナイフ。
制作は、フィンランド在住の鍛冶屋兼ウイルダネスガイドのBush n' Blade 大泉氏。
手打ち鍛造された炭素鋼ブレードに、日本では”勝ち虫”と呼ばれる蜻蛉をモチーフにしたロゴ。
これと同じタイプの制作過程が動画サイトで見ることができる。
手打ち鍛造って日本の鉈くらいしか持っていなかったけど、ファクトリー物やカスタムでも鋼材から削り出し(ストック&リムーバル)た物とは比較にならないほどの異次元の存在感にしばし圧倒。
一本一本手作りで仕上げられた良い意味での均一感の無さが味わい深い。
飾り物ではない、使ってナンボの道具なのだけど、テント張って寝るだけの自分に果たして使いこなせるかどうか?
それが問題...
<参考動画>
これを見ると絶対欲しくなること間違いなし。
Making "Yakut" knife - blacksmithing
”クリスマスに間に合うかな”と11月末に注文したらBack Orderになってしまい、発送されたのが12月中旬。
ところが、現地は既にクリスマスシーズン突入で配送が大幅に遅れてしまい、一ヶ月間もPostiのTrackingに動きがなく完全放置状態。
先週、漸くヘルシンキの国際交換所から日本に発送されたとupdateされ、その一週間後に晴れて自宅に到着。
関税は特に請求されなかった。
早速部屋で広げて肌触りを確かめてみる。
毛並みはとても柔らかく、肌触りは最高。めちゃくちゃ気持ちいい。
それに全体に厚みがあるのでマットや上掛けとして使うと凄く暖かそう。
気になっていた抜け毛も今のところ殆どなく、販売元の謳い文句どおり、かなり良質のよう。
海外の動画で焚火を前に、この上でゴロンと横になっているのが格好良くて手に入れてみたけど、今のところ大満足。
外に持ち出すのが待ち遠しい。
4連休最終日。
降ったり晴れたりの変な天気の中、頼んでおいたブツが出来あがったと言うので、雨に濡れるリスクも覚悟してBianch folding bikeに跨って受け取りに行ってきた。
TALEX polarized glass lenses with TRUEVIEW®️ Color
日本が世界に誇る唯一の偏光レンズ専門メーカーであるTALEXのガラスレンズ。
折角のガラスレンズなので、メタルフレームに拘り、米軍放出品の実物Randolph HGU-4/Pのフレームに入れてみた。
奥に見えるのは、同じくRandolphのHGU-4/Pの民生モデルであるAviator
可視光線透過率15%のSkyTec™-Polarized American Gray Lensesを入れているので、手前の可視光線透過率30%のTALEX TrueView®︎に比べて濃度の違いが良くわかる。
実際に掛け比べてみると、今日のように雨交じりの曇り空だとやはりTALEXのTrueView®︎が明るく感じられて使い勝手が良い。
レンズの良さに定評があるRandolphは晴天向きだが、曇り空では明るいTALEXの偏光レンズに軍配が上がる。
晴天でもTALEXがどの程度の力を発揮してくれるか今から楽しみでもある。
最近のコメント